マックス坊 BD

 サーニンのお誕生日に画像をアップしたのなら、マックスも上げなきゃ
公平じゃない…かな、と、取り敢えず、記事を〜。
またまた 春のイベント用だった下絵で恐縮です。

 重複しますが、マックスは「犬(ポジション)なんだ! ((●)□(●))!!」と
認識してからは、とても 可愛いです。
感情の振れ幅といい、MADのエムってくらいの 根拠なき行動、そして
あんなにつらい目にあったのに あの笑顔!
もう いじらしいわんこです。

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イベントのイラストは、四人組に
腰掛けて貰ったのですが、
マックスは、ボールチェア。
それも宇宙デザインVer.です。
彼は果たして宇宙飛行士に
なったのでしょうか〜。☆-(-_^)


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# by billylab | 2017-11-04 17:58 | ●漫画:三原順さん

『はみだしっ子』'17 舞台 そして 雑感

 では、お友達と観た事によって こぼれでた、はみ・トークを少しばかり。

G氏は、ビジュアルも演技も、帽子さんがど真ん中来た~って 感じでした。

最初、ビジュアルが「超グレアムでした」って、噂が千里を駆け巡ったけれど、

目線といい、他の三人との立ち位置の違いといい、細かいところまで言うと、

「おばちゃま」と 絞り出すように語りかける その語調まで。

めっちゃ グレアムでした。

私が観たのは 2回転めで、たしかに、お芝居って 日を追うごとに良くなる

ものねとも、思いましたけれど~。

楽日は恐ろしいことになるかも。

彼に引っ張られて、か、この日は 芝居自体が「セリフに追われている」感

なくて、すんなり 入ってきましたョ。

Aさんとの身長差もけっこうツボかも。

(コミックスは同じくらいだけれど、ね)

 ただし Aさん自身が良かったのは、煙草さんと思いました。

トランクさんが、演技は 一番上手でしたが、暗かったの(;へ:)

あと、ヤマ場でのぎみっくというか オチが~。<(T◇T)>

これは役者さんに関することではありませんけれど、ちょこっと 残念。

諸般の事情はありそうですが、ごにょごにょ(-。- ;)


 そしてサーちゃんの演技が、繊細で上手だったのは 帽子さんでした!

そうそう、サーちゃんのそういう所、上手く拾ってる! って。

ただ、自分の観劇 3人目の日で、サーちゃん 声変わりしてた。

Σ(・口・)

いや、声、低くても 良いんですが()

ビジュアルもぎょろ目っぽくて、でも 彼だと 脆そうなんだ。

自分、TVの『関口知宏のヨーロッパ鉄道の旅』見ているうちに、なんか

サーニンが放浪しているみたいだなって 重ねてしまったので、

関口くんに似ていた()トランクさんに、一票()

あの関口くんの「繊細なのかもしれないけれど、不器用にぶっきらぼう」

…な感じ、喋りが上手じゃないのも、◎です。

(彼の場合は外国語だからですが~(^^;))


 そして、しんがりはマックス坊や。

最初に観劇した日の煙草さん。

終演後にキャストの方々がロビーでお見送りをされていたのですが、

出口にマックス坊がいましてね。

「可愛かったです」って 言ったら、お顔がパアッって明るくなって

あぁ こりゃ マックスだって、思いました。(ノдー;)

ホント、可愛かったです。

そして、billylabアカデミー助演賞は、ダダダダ...、ターン!

グレ・パパです!

すごい! コミックスから抜け出して 息を吹き込まれたよう。

ぜひ、『バイバイ行進曲』の、バッハ・オマージュ・シーン

やってほしい!!


 あと、エイダ。

以前、われら三原チルドレン・グルーブで、「エイダもはみだしっ子

 だよね」って、話したことが ありましたが、この舞台は、

彼女の我慢と苦しみが痛々しいほどに伝わりました。

逆に レディ・ローズは、お芝居はとても良かったけれど、

都会の もの哀しさを全身で背負って欲しかった 残念さは、あります。


 さて、今回の ストーリーは『われらはみだしっ子』、『動物園』、

『だから旗ふるの』、そして『階段の向こうには』からでした。

んー、自分的には 勝手に(汗) 親和性を感じました。

自分も 2次制作(気づかないうちに…web上でだけですが)していたのが

この辺り。

レディ・ローズイブ・ホーン側から見たお話し…ですが。

グレ・パパのお話しは書いていませんが、ジーン・ハックマンに…なんて、

当てて書いてますね、いや、英国だった…マイケル・ケインの方が…って、

おっとと。(・´з`・)>

GASMも、こんな人って、イメージ当ててましたし、自分、やはり

4人組に立体化して欲しかったんだなぁ、心のどこかでは~。

ヽ( ´ー)ノ フッ

言葉が声になること。

自分の頭の中でぐるぐる反復する言葉ではなく、耳から聞こえるセリフが、

四人組の存在を証明しているようで、なんだろう。

それが、こんなにも嬉しい。

彼らがそこにいるって、認められた。一種のカタルシスがありました。


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こっちの観劇日記、画像がないと寂しいな、
…と思っていたので、遅ればせながら
イラストを追加しました。
四人の立体化、やはり 嬉しいな〜。
AERA11/6号の記事になっていましたね。
記載写真の4人組、作品の雰囲気がとても
よく出ていていました。好きな感じでした。
なんていうんでしょか、ポージングがいい。
以前にどなたかが取り上げていらした、
グレアムはまっすぐな男で、アンジーは
斜めから見るようなヤツだという
考察の記事を彷彿とさせます。

え〜と、シャッフルして描いてみたんですが、
(ひとつのチームに偏らないように)
普通に描けば よかったかも〜。(^。^;)
しかし、マックスの位置、三原さんなら
ここにしないよね。(汗)(汗)(汗)
アエラさ〜ん、マックスがGASからも
はみだしてる…。(T^T)


※番外編

 途中で 港のカップルがダンスするシーンがあるのですが、BGM

エルトン・ジョンなんですよね。やっぱ、親和性を感じてしまいました。

4人組がいかだに乗っているイラスト、エルトン・ジョンのPVに

ちょこっと 似てたりするんですよ~。(^m^)

お芝居で使われていたのは、『Crocodile Rock』です~。

ぜひ、彼の見事な おでこを見てあげてください。

(リンク先、YouTubeです、音が出ます)

芝居の方は、途中、クラシックにチューニングが変わるけれど、

レディ・ローズのオープニングへのオマージュかしら。

いや、きっと なにか意味があるんでしょう~。



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# by billylab | 2017-10-31 10:06 | ●漫画:三原順さん

『はみだしっ子』'17 舞台

 舞台版 『はみだしっ子』(スタジオライフさん)を観劇しました。
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 さて、どこから始めようか〜 と、迷います。
最初に見たのは、煙草・チーム、翌日のマチネでトランク・チーム。
自称・三原チルドレンの仲間と観劇しました。
(おひとりが、ロック好きのお友達だから、『ロックの殿堂』経由で
 劇場に行ったのですが、
 なんと! 『ロックの殿堂』会場で上映されていたの、CCRでした!
 (リンク先、YouTubeです、音が出ます)
 かかっていたのは、『Someday Never Comes』ではありません
 でしたが〜。(汗) (「いつかなんて日は来ない」、ね〜)
 でもね、もう、これは、三原デー・オールデーですよ〜☆( ̄∀ ̄*))

 皆、遠方からだから、スケジュールの都合上 この二つで見納め…と
思っていた所…。
さそうなみさんが、webで帽子・チームのG氏を 強く推していたので、
いや〜、そんなに おっしゃるんなら…って事で、急遽 当日券で
翌々日の帽子・チームにも滑り込み! もう残席僅かでしたが、セーフ!
結局 3チームとも観てしまいました。A^~^;)
あ、でも 滑り込みの日は、ほとんど最後列でした。onz
…が、真っ正面だったので、むしろ 感動もひとしおで、初めて
泣いてしまった。(汗)
いやー、やっぱ、あの四人組、いいっす! すごい、作品力…。

 この3チームでのキャスティング、これは功を奏していましたね〜。
(こちらさんの上演は、いつも そうなのかも、ですが)
もともと 口さがない三原さんファン、(…って、自分の事ですよ〜)
これが ひとつだったら、「あれが違う!」「ここがいや!」って
なってしまいそう。A^_^;)
ですが、三つに分散して、「こっちが良かった」になった〜。( ̄▽ ̄;)
そして三原さんファンにありがちな分析癖も、お顔は○○チームが
再現率高い、でも立ち居振る舞いは△△チーム、台詞回しは××で
…などと、良い所探しに向かった気がします。
あ、わたしは、ですが。(汗)
ちなみに、わたしは、グレアムは帽子・チームさんで、アンジーは
煙草・チームさん、サーニンはトランク・チームさんで、マックスは
煙草・チームさん…が、カチッと きました。

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場所は東京芸術劇場です。
まだ自分が芝居をやっていた頃に
立ち上がった劇場でした。
もっと大きい箱では『リチャードⅢ』
やってましたよ〜。


 もう 自分もいい大人になりましたし、ね。(汗)
己の幼少期に対して 動揺しなくなった、つまり 子供時代の自分が、まるで
自身の事のように混濁して読んだ『はみだしっ子』は、今や 別のひとつの
作品として 冷静に見られるようになっています。
いや、名作として、ですね〜。
だから、この時期になって 作品がメディアミックスしたのは、やはり
嬉しいです。
「4人組が居る」ことを知るのは、素晴らしい体験でした。
演出・脚本の倉田淳さんが、ストーリーに希望を持たせているのも良かった。

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パンフレットをとねりこの木に
登らせてみました。(汗)



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# by billylab | 2017-10-30 11:26 | ●漫画:三原順さん

Sちゃん BD

 長いこと同じ記事で、失礼しました。
とはいえ、新しい記事を書く余裕もなく…、恐縮ながら
SNSで賑わっていたテーマで備忘録。(汗)
三原順さんの生み出した『はみだしっ子』の野生児キャラクター、
サーニン。
お誕生日設定が9/17のようで…'06年、'07年あたりは、ブログでも
描いたりしていました。
わー、10年前〜。(;・∀・)(;・∀・)(;・∀・)

 …ということで、春のイベント用だった下絵をリサイクル。
サーニンは、4人組の中では ‘少女マンガらしくない’と、常々いじられていた
野生児キャラ。
走るの大好き ランラ ランランラン、動物大好き ワワワンワン…、
そんな天然系と、相手に等身大で寄り添える優しさを併せ持った男の子。
繊細すぎる お兄ちゃんふたりに対して、好相性だったのだろうなぁ。
末っ子ポジのマックスに対しては、冷静な観察眼を見せて、意外にお兄ちゃん
らしい面も見せていました。
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これまた、すみません。
着色前のペン画でした。
仕上がりもモノクロで、
あまり 代わり映えが、
しませんが…。(汗)(汗)
判りにくいけれど、
このヘンリーネック、
細い縞々になってます。

他にも 描きたいことが 溜まっているのですが…、遅筆なので、こそっとこれだけ
置いておきます〜。

 あ、来月の舞台は、観に行きたいと思っています。

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劇場はこの先にあります〜。
(電車から撮ったので ボケボケですが…(爆))
むか〜しは、よく 観劇していたものなのですが、
最近は すっかりご無沙汰しています。(汗)

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# by billylab | 2017-09-17 11:07 | ●漫画:三原順さん

夢見る少女まんが〜レトロ少女マンガ・プチ〜

 去年の今頃、三原順さんのファンの集いみたいなものがあり、神保町でのお茶会に
参加させて貰ったのですが、そのときに、
三原チルドレン友だちが、「懐かしの少女マンガで、プチ・オンリーをやろうと
 思っているんです」と、周りの方に発表をしておりました。
その時は、なにがなにやら よく解らなかったのですが、(すみません (>_<))
とにかく、三原友のやることには 一肌脱がねば〜と、『はみだしっ子』イラストを
寄稿させて貰いました。
それが、

『レトロ少女まんがプチ・オンリー         〜夢みる少女まんが〜』


というものでございました。

 なんか、70、80年代少女マンガのファン・アート・イベントとして、ずいぶんと
大規模なものでした。
「寄稿させて貰いました〜」などと、言いつつ、まったく 空気が読めていなかった
自分は、ひとりだけ、美大生のスケブみたいなページを作ってしまっていました。
うわーーーー、すみません。m(__)m
みなさま、プロっぽく、もちろん プロの笹生那実さんなども いらして、
完成本を拝見して、愕然としました、ハイ。
(印刷立ち会いは 昔 死ぬほどしたものですが、マンガってぜんぜん違う…。
 Σ( ̄ロ ̄lll) 衝撃でした)

 主催者グループのShinobuちゃん、ごめんね。
足を引っ張っていたことに ぜんぜん 気づかなかったよ。onz
イベント運営だけでも大変だったでしょうに、ご本を作られるのに とても
ご苦労されてました。
それでも お礼まで 言ってくださり、感謝・感謝です。
「あろまるさんは 宣伝するサイトや、pixivアカウントなど、ありますか?」とも、
言って頂きましたが、こちらも すまん。
ここのブログは完全なる趣味で、リアルの自分とは 区別しておるのでした。
…ということで、取り敢えず、こんな絵でした、という見本だけ、
載せておきます〜。
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リザ、マックスの椅子に座る…。
でも 犬の寿命を考えると
三世くらいかな? 二世でよかったかな?

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コピーはあらためて付けました。
この方を描くと、つい眉間にしわを寄せてしまいます
チェスターフィールド風レザーの椅子に座っています。

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アンジーは大人になってタバコやめたかな…。
優しく‘ありたい’G氏の唇は薄く、
意外に情に篤いAさんは唇がぽってりしている気がします。

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昔描いたサーニンもヒゲ。
今はセクシー無精ヒゲが主流なんで、そうしました。
鼻の穴はデカいンじゃないかな。

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マックスは一時流行った‘アヒル口’だと思っています。
甘え上手に見上げる、永遠の少年かな。
自分の中で‘わんこなのかも’と認定してから、
可愛いなと思うようになりました。


 四人四様の椅子に座って貰っている、という体(てい)です。
短編の『G』、『A』、『S』そして『M』という 四人の自己紹介的な作品が
ありましたが、ああいう感じをイメージしました。
1枚絵なのだけれど なんかストーリーがあるのかな? っていう。
あ、キャッチコピーは、ここだけで 付けました。



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# by billylab | 2017-03-21 14:49 | ●漫画:三原順さん

『名探偵ポワロ カーテン』〜 一巻の終わり

 日本での『名探偵ポワロ』、BS放送での最終話が放映されました。
題して『カーテン〜ポワロ最後の事件〜 / Curtain:Poirot's Last Case』。
(リンク先は、AXNミステリーさんの方で(汗)
 NHKのHPだと 放映が終わると消えてしまうンですもの。(T^T))
実際は、2013年11月に一度放映されていますが、当時は もう一方の名探偵、
Sherlock』の放映に挟まれて、あまり内容を租借出来ずにいました。
いや〜、あれは 返す返すも もったいなかったです。
だって ポワロ、終わっちゃうんですよ〜。
それを、今か今かと待ちわびていた『Sherlock』S3の直前に…。
(((((( ̄□ ̄;)
もっと 待てなかったですかねぇ、N○Kさんよ。
いや、本国が、ですね〜。(ノдー;)
ちなみに、'15年の第67回エミー賞にノミネートされていましたが、
日本では、あまり話題にならなかったですね〜。
ショボ━━(´・ω・`)━━ーン
しかし、今回、見直してみて、やはり ポワロはすごいな…と、圧巻。

(ここから、ネタバレあり、です)





 過去記事でも 前述しましたが、学生の頃、自分はクリスティ・ファン
でありながら、この最後の事件だけは、読んでいませんでした。
この本は、アガサ女史が、自分が死んだら出してくれと眠らせていた、
ポワロの最後が描かれていたからです。
だって、ポアロが死ぬなんて〜 と、受け入れられなかったのだろうと、
今では思います。たぶん。
年代を計算すると、なぜか 合わないンですが、 発刊された年には
見送っちゃったんですよね〜。
紀伊國屋書店の壁にズラッと並んでいた その絵面は、よく覚えています。
それまでずっと文庫で読んできましたが、ハードカバーだった気がする。
…で、そのまま年を重ねて、推理小説群からなんとなく離れていました。
そして、これは 後年知ったことですが、アガサ女史は、割と早めに
この最終編を書かれたそうですね。
筆がノリノリのうちに 書いておこうと思われたのか、最後はこう! と、
決めてから ‘それ以前’の余白を埋めたのか…、創造者の灰色の脳細胞を
想像するのも 一興です。
(※'17年3/6 追記
 いろいろ調べてみたら、『カーテン』発刊は、結局 アガサ女史が
 ご存命中に、出版社に押し切られて出してしまったようです〜。
 どおりで、年齢と計算が合わない訳だ〜。A^~^;))

 さて、今回のドラマが、どこまで原作に忠実なのかは 解らないの
ですが、TV版での時間軸で『オリエント急行』などの ポワロの心理と
比較すると、非常に興味深いです。
あれほど悩んだ先に、あったのは これか…という、ね。
つまり あれです。
「なんぴとたりとも、自己の事件の裁判官たりえない」という命題。
(他作品からの引用になりますが)

 ポワロの選択は、長年の視聴者にはショッキングですが、ここで
浮き彫りになるのは、(私見ですが)UK圏の価値観です。
またまた他作品で恐縮ですが、自分は『Sherlock』BBC S1/E1で
ジョンがシャーロックを救った後に言った言葉に、わりと
「えーーーっ? (Д゚; )」って、なりました。
あの「善人じゃなかったから」ってやつ。
そう、〝善人じゃないと判断した者は、僕は殺してもいいと思う、
 今夜は眠れそう〟です。
怖かったのは、ジョンが、ではなく、制作者の意図、「でしょ?」と
視聴者に向けて言われている気がしたからでした。
『Sherlock』のクリフハンガーと放送話の少なさのお陰で(-_-;)
他の 洋ドラも見るようになりましたが、割と この感覚は、
UKドラマに通底しているような気がします。
Law & Order UK』は、刑事物で裁判ものなので、より一層
倫理観が浮き彫りになります。
ネタバレになりますが、法で裁けない者を傍聴者が射殺する…という
シーンがありました。
そして このポワロもまた、犯人に更正の余地は無し と、見なされて
いました。
いずれも、主人公達に いやと言うほどの敗北感を味あわせて、
か〜ら〜の〜、Bang!ですが、いや、それでも なんだかなぁ…と
モヤモヤ感が残ります。
もっと エンターテインメント仕立てで、これはお芝居なんだと
解りやすいドラマでしたら 気にならないのですが、
そう、現実には出来ないから 絵空事で溜飲を下ろすのだよ…という
役割も、エンターテインメントは担っていると、個人的には、
思うのですが、リアリティドラマでやられてしまうと、ちょっと
背筋が寒くなる。

(・Θ・;)~~ウーン…


 さて、長くなりましたが、それでも、やはり ラストは圧巻の演技
でした。
ポワロ役のスーシェさんに、シェイクスピアのイアーゴのセリフを
言わせたのは、ちょっとした制作陣のお遊びだったのかな。
もともとスーシェさんは太ってもおらず、ポアロのようにちょこまか
してもおらず、どちらかというと、シェイクスピアなどで骨太な役所が
似合う役者さんだった…と、どこかで読んだことがあります。
それに気を取られて、トリックも(物語としての)気づかなかったし、
彼は、最後まで、‘巴里のアメリカ人 An American In Paris’ならぬ、
‘ベルジアン・イン UK’でした。
その孤独たるや、正義の人だからってだけじゃないのだな と、
じわじわ…くーっと、来ました。

 ついに最終話…という感慨もあります。
シャーロック・ホームズは晩年、養蜂家になって世界大戦の行方を
諸行無常…と 見守っていましたが、後進のポワロには、最後まで
事件に向き合わせたアガサ女史。
読者は嬉しかったでしょうね〜。
(…って、お前もだ、リアルタイムの読者。(σ・∀・)σ > 自分)
ポワロとヘイスティングスの若い頃から 見続けていたTV視聴者も
冥利に尽きる一作だったはず。
自分は ドラマの方はリアルタイムで追っていなかったので、そこまで
‘二人と共に幾星霜o(´^`)oクーッ!’感は 湧かなかったですが、それでも!
それでも やはり、ポワロ・ラスト・ケースとして ずっしりと重い物を
受け取りました。
欲を言えば…、はい、欲でしかありませんが、せっかく、第一作の
現場に戻ったのだから、在りし日のスタイルズ荘を、少し
織り交ぜて欲しかったなぁ。
たぶん 映像の権利関係でしょうがないのでしょうが、途中に
ふたりの出会いの日が ちょこっとでも挿入されていたら、
涙腺が決壊したかも…と、ふと、思ってしまいました。(^^;)


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# by billylab | 2017-03-05 10:10 | ●ショービズ (名探偵ポワロ) | Comments(4)